
投資をしたいんだけど、銀行口座って結局どこがおすすめなの…?



こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。
株式投資をするにあたって重要なのが銀行口座の選択です。
「銀行口座」は証券口座と並んで、株式取引の際必ず必要になるものですから、使いやすくお得なものを選択したいですよね。
さらに言えば、できることなら余計な手数料をかけずに、ストレスなく株取引がしたいものです。
そこで今回は、ぼくが実際に約2年間使い続けていいと思った銀行口座を3つ紹介していきます。
この3つだけあれば他の口座はいらない!と自信を持って言えるものなので、ぜひチェックしてみてください。
この記事を読むとわかること
- 株式取引におすすめの銀行口座が分かる!
- 各銀行口座のお得で上手な活用方法が分かる!
それではさっそく見ていきましょう!
【超厳選】株式投資におすすめの銀行口座3選【これだけでOK】


結論から言います。
株式投資に本当に必要な銀行口座は、これらの3つです。
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- メガバンクをどれか一行(UFJ、みずほ、三井住友など)
これら3つの銀行口座さえ持っていれば、株式投資のために他の口座は必要ありません。
3つ銀行口座のメリットと役割分担について





本当にこれだけで足りるの?



実際にこの3つを使って2年近く株取引をしているけど、不便に思ったことは一度もないよ。
たった3つだけで、十分に取引ができるの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、ぼくはこれら3つの口座があれば十分すぎるくらいだと思っています。
なぜなら、3つの口座それぞれにメリット・役割があり、それらをうまく使い分けているからです。
これから一つずつ役割について見ていきましょう。
楽天銀行:金利が高く、手数料も安いオールマイティ型


まずはみんな大好き「楽天銀行」です。
楽天銀行のメリットは大きく3つあります。
- 金利がいい
- 手数料がランクに応じて無料
- 楽天証券と相性抜群
楽天銀行は、一言で言うと「オールマイティなメインバンク」です。
金利がいい
楽天銀行の金利は、なんと年0.10%(マネーブリッジ利用時)。
メガバンクの三菱UFJ銀行の金利が年0.001%ですから、単純に楽天証券の方が100倍お金が貯まることになります。
元の利率が小さいので、単年で見ると差は微々たるものですが、ちりも積もればなんとやらです。
お金が増えないところにお金を置いておくぐらいなら、楽天銀行の口座を開設して、そっちにお金を置いておきましょう。



長期での複利の力を侮るなかれ!
手数料がランクに応じて無料
楽天銀行の良いところは金利だけではありません。
なんと入出金などの各種手数料も無料にすることができます。


こちらの表をご覧ください。
最大で月7回のATM手数料、3回の振込手数料を無料にすることができます。



楽天さん、ふとっぱら!
ぼくは個人的に「ATM手数料だけは絶対払わない主義者」なので、この仕様はとてもうれしいです。
最高ランクの「スーパーVIP」に達するためには「預金残高300万円以上」と少し難易度高めですが、その下の「VIP」(=残高100万円以上)であれば比較的簡単に達成可能です。
自分も長いこと「VIP」で利用していますが、「ATM無料5回/月」でも十分すぎて最高です。
楽天証券と相性抜群
最後ですが、「投資信託と言えば楽天証券、楽天証券と言えば投資信託」という格言があるように(ない)、投資信託を購入する方はぜひ楽天証券を利用してほしいと思います。
一番のお得ポイントは、毎月500円分の楽天ポイントが投資信託を購入するだけでもらえることです。
このあたりの情報については別記事にまとめていますのでそちらをご覧ください。


住信SBIネット銀行:外貨・外国株に強い、いぶし銀型


次にご紹介するのが「住信SBIネット銀行」です。



これもまた使いやすくてお得…!
住信SBIネット銀行のメリットも大きく3つあります。
- 為替手数料が業界最安レベル
- 手数料がランクに応じて無料
- SBI証券と相性抜群
住信SBIネット銀行は一言で言うと、「外貨・外国株に強い、いぶし銀バンク」です。
それぞれのメリットについて見ていきましょう。
為替手数料が業界最安レベル
住信SBIネット銀行の強みは、何と言っても「為替手数料」です。
ぼくのように海外ETF(VT)を定期買付している人には大変重宝すると思います。
まず、海外のETFを買うためには、日本円を外貨に両替する必要があります。
その中でも特に「円⇒ドルの両替」を「ドル転」というのですが、住信SBIネット銀行ではこれを1ドルあたり2銭で行うことができます。


証券口座からダイレクトでもドル転はできるのですが、だいたい1ドルあたり25銭ぐらいはかかってしまいます。
そう考えると、1ドル2銭はかなり良心的な水準だとわかります。
このように、投資にかかるコストを最小化しながら外貨両替ができるので、特に外国株式やETFを買われている方におすすめです。



コストの最小化は長期投資家のキホンだね!
手数料がランクに応じて無料
楽天証券と若干かぶりますが、住信SBIネット銀行でもランクに応じて各種手数料が無料になります。


こちらは最大でなんと15回までATM手数料、振込手数料が無料。
2日に1回ATMに行く「ATMの鬼」でも安心ですね。



ちなみにぼくはランク2で使っているけど、こちらも不便と感じたことは一度もないよ!
ぼくは「預金残高30万円以上」という条件を毎月満たしているので、ランク2の特典が受けられています。
月5回のATM無料、月3回の振込無料でも言わずもがな快適ですし、これ以上は求めないレベルで使い心地がよいです…!
SBI証券と相性抜群
こちらも楽天証券と似たような内容になってしまいますが、やはり対応する証券口座(SBI証券)との利便性・連携性が抜群で非常に使いやすいです。
ぼく自身は「住信SBIネット銀行で外貨両替⇒SBI証券でVT購入」という流れで、手数料を最小化させています。
このあたりのやり方についても、今後詳しく記事にできればと思っています。
一回一回の額ではほんの少しの違いかもしれませんが、これが積み重なると馬鹿にならない金額になると思っています。
メガバンク:結局持ってないと何かと不便枠
最後はメガバンクです。
こちらについてはメリットというよりも「結局持っていないと何かと不便」というわりと後ろ向きな理由で3選の中に入りました。
かくいうぼくの会社も、給与振り込みはネット銀行に対応していなかったりするので、メガバンクの口座を使用しています。
そのほかにも役所の手続きではネット銀行が使えなかったりと、まだまだメガバンクが中心の考え方は世間に根強いです。
改めて言う必要もないとは思いますが、リアルに店舗があるメガバンクやゆうちょ銀行の口座は少なくとも一つは持っておきましょう。
まとめ



最後にこれまでの内容を図にしてまとめるよ!


この3つの口座が株式投資には必要十分だとぼくの中で結論付けました。
これらをうまく活用して、あなたも明日からさらに資産形成を加速させましょう!
それでは、らくーんでした。また!