楽天証券が改悪!長期投資家が損をしないためにとるべき行動とは?

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こんにちは!らくーん(@raccoon__FIRE)です。
20代のサラリーマン投資家です。

昨年から今年にかけて、楽天経済圏が多くの改悪を発表しています。楽天経済圏は根こそぎやられている感がありますが、特に長期投資家にとってダメージが大きいのが楽天証券周りの改悪です。

ツイートにも挙げたとおり、ざっと見ても長期投資家に影響を与えそうな改悪がいくつかありました。

これらの改悪を受け、今まで通り楽天証券での積み立てを継続していくのか、はたまた他の証券口座を利用していくのか、というのは頭を悩ませる問題だと思います。

今回の記事では、これらの楽天経済圏の改悪を受け、実際に長期投資家はどう行動すべきか?という問題について考えていきたいと思います。

目次

楽天証券周りの主な改悪をおさらい

まずは楽天証券周りの主な改悪をおさらいしていきましょう。

楽天証券周り主な改悪
  1. 楽天証券の投信保有ポイントの改悪
  2. 楽天銀行の優遇金利改悪
  3. 楽天カードでの投信積立ポイントの改悪

楽天証券をメイン口座にしている長期投資家に特に影響が大きそうなものを3つピックアップしました。

けっこう短い期間でいろいろ改悪されちゃったねぇ…

楽天さんもついに大盤振る舞いをたたみ始めた気配。

それぞれについて、もう少し細かい改悪内容を見ていきましょう。

楽天証券の投信保有ポイントの改悪

まずは「楽天証券の投信保有ポイントの改悪」です。

今までは楽天証券で投資信託を保有しているだけで、保有額に応じて「毎月」「自動的に」ポイントが付与されていました。

2,000万円以上の投資信託を保有している人はそれだけで毎月800ポイントももらえる、まさに大盤振る舞い状態だったわけです。

楽天さんすごい!

ところがこの現行の「投資信託資産形成ポイント還元サービス」は2022年3月までとなり、2022年4月からは残念ながらかなりの改悪となってしまいます。その改悪内容は、「毎月付与」ではなく「はじめて一定の金額に到達した場合一度限り付与」というものです。

上の表に示したようにポイントの付与は一回きりになってしまい、かつ付与されるポイントも最高でも500ポイントと過去と比べると大幅に増えているわけではありません。むしろ2,000万円保有者がもらえていた800ポイントからはダウンしています。毎月もらえていたものがほぼもらえない状態になるので、これは純粋な改悪になります。

さらに気を付けるべきは「2022年4月以降に」という部分です。例えばすでに楽天証券口座に2,000万円持っている人がいたとしましょう。この人は2022年4月時点ですでに2,000万円という条件を達成しているので、今後一切のポイントは楽天からもらうことができません。

楽天さん…あんまりだよ…

現行のサービス内容と改悪後の内容を比較したことで、いかにもらえるポイントが少なくなったか分かってもらえたかと思います。今後10年、20年と投信を積み立てていこうと考えている長期投資家にとっては、毎月もらえるものがほぼゼロになってしまうためかなり影響は大きいです。

楽天経済圏の改悪を3つ挙げましたが、この投信保有ポイントの改悪が長期投資家にとっては一番ダメージが大きいと考えています。

楽天銀行の優遇金利改悪

二つ目が「楽天銀行の優遇金利改悪」です。

ざっくり解説すると、これまでは残高の上限なく年利0.10%もらえていた優遇金利が、300万円を超える部分に関しては0.04%へと引き下げられてしまいました。

こちらについても上記の「投信保有ポイントの改悪」と同じく、2022年4月からの改悪となります。

楽天銀行は大幅な改悪、とまでは至りませんでしたが、多額の現金を預けている人にとっては手痛いダメージとなりそうです。

個人的な感想としては、残高300万円までは0.10%が適用となること、0.04%でもメガバンクと比べると十分高水準なことから、そこまで大きな影響はないのかなと思っています。

ぼく自身も楽天銀行にはちょうど300万円ほどしか預けていないので、他の口座の開設を検討するほどではないです。

ペイオフの観点からも預ける金額は1,000万円以内におさめたいね!

現金をたくさん持っている人は、楽天銀行よりも金利の高い「あおぞら銀行」や「イオン銀行」の利用を検討してみてもいいかもしれません。

楽天カードでの投信積立ポイントの改悪

三つ目が「楽天カードでの投信積立ポイントの改悪」です。

分かりやすくお得なサービスにメスが入ったので、Twitterでは一番話題になっていた気がします。

楽天と言えばカード積立のイメージが強いもんね!

こちらも改悪内容を見ていきましょう。

これまでは非常にシンプルで分かりやすく、「どんなファンドを選んでも、楽天カードを経由すれば月5万円まで1.0%還元」というルールでした。

そのお手軽さとお得さから、投資初心者ならまずはこれ!と必ずおすすめされるものに入っていたように思います。

ところが改悪後はその両方のメリットが薄れてしまい、正直かなりビミョーなサービスへと変更されてしまいます。

簡単に変更後のサービス内容を要約するとこうです。

楽天カード積立改悪後のポイント
  • 既存のカード積立の還元率は0.2% or 1.0%
  • 信託報酬が低いファンドは0.2%高いファンドは1.0%
  • 新たに始まる楽天キャッシュ積立はどんなファンドでも0.5%
  • 楽天キャッシュ積立は初回5か月は還元率+0.5%

これを図にまとめるとこのようになります。

全体的に言えることは、楽天証券で低コストファンドを積み立てている人にはお得度が減ったということだと思います。

多くの人が積み立てているであろう「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「eMAXIS Slim 全世界株式」の信託報酬は非常に安いため、既存のカード積立だと還元率は0.2%にとどまってしまいます。

オートチャージ対応予定の楽天キャッシュを活用すれば初回5か月は還元率1.0%を維持できますが、それ以降は0.5%に据え置きの模様。となると、今後長期スパンで投資をする人にはあまりおいしくないです。

2022年8月~12月は楽天キャッシュを利用し、それ以降はSBIへと徐々に軸足を移していくのがいいのかなぁと考えています。

楽天証券の改悪を受け長期投資家が取るべき行動3つ

ここまでの楽天の改悪を踏まえ、長期投資家がとるべき具体的な行動、実際にぼくが考えていることをまとめていきます。

SBI証券周りの環境を整えていく

一つ目が「SBI証券周りの環境を整えていく」です。

楽天が一度サービスの改悪に舵を切ってしまった以上、今後も継続的な改悪は避けられないと見ていいでしょう。となると、個人として取るべき戦略は投資と同じ「分散」です。

証券会社にとってポイントが「客寄せの道具」である以上、ぼくたちはそれを理解し、いろんな会社と広く、浅く、お付き合いする必要があると思います。

具体的には現在ぼく自身も行っている「三井住友カードゴールドNLの100万円修行」がおすすめです。年間で100万円利用できれば永年無料でゴールドカードを持つことができ、さらにSBI証券のカード積立還元率を0.5%アップさせることができます。

2022年4月末まではいろいろなキャンペーンが重なっているため、修行を始めるタイミングとしてはおすすめです。

SBIに口座を持っていない人の場合、還元率1.1%を始めるとうたっているマネックス証券を検討してみてもいいと思います。

いずれにしても、「楽天一極集中!」「楽天が倒れたら共倒れ!」という状況は避けておいた方がベターなのかなぁと思います。

2022年12月以降、つみたてNISA以外楽天から撤退

二つ目のアクションが「2022年12月以降、つみたてNISA以外楽天から撤退」です。

前述の通り、楽天証券は実質的に2022年内でカード積立の還元率1.0%を終了します。さらに言えばこれまで毎月もらえていた投信積立ポイントももらえなくなるため、楽天証券で積み立て続ける旨味がかなり減ってしまいます。

2022年内は現行の積立投資を続けるとして、それ以降は楽天証券で積み立て続けるメリットは薄いので、移管手続きの面倒なつみたてNISAを除いて楽天からの撤退を考えています。

2022年12月以降、新規での投信の積立はSBIを利用

楽天を撤退した分の投信はどこで買い付けるかというと、現状もっともポイント還元率の高いSBI証券です。

SBI証券なら、三井住友カードゴールドNLを使えば1.0%の還元を受けれますし、投信保有ポイントもほぼ現行のまま毎月もらえます。

SBIもいつ改悪が来るか分からない状況ではありますが、少なくとも楽天よりはよいサービスを維持し続けてくれそうな予感がします。

2022年末に向け引き続き情報収集をしながらも、SBIでの積立をメインに進めていきます。

まとめ

ここまでの内容をまとめていきます。

まとめ
  • 投信保有ポイントの改悪、楽天カード積立の改悪は長期投資家へのダメージ大
  • 楽天銀行の優遇金利改悪についてはそこまで気にしなくていいかも
  • 楽天経済圏のさらなる改悪を見据え、長期目線で軸足をSBIに移していく

楽天には今までさんざんお世話になりましたが、残念ながら今後は状況を見ながらお付き合いのしかたを変えていく必要がありそうです。

とはいえ、楽天経済圏のおかげで資産形成を始めることができ、ここまで資産を拡大させることができたのも事実です。

願うことならば、楽天モバイルをはじめとした事業が軌道に乗り、再びその利益がユーザーに還元されればとてもうれしいですね。

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この記事を書いた人

20代のしがない大企業サラリーマン。
経済的自由を得るために投資&ブログを開始。
入社5年目で1,000万円貯めた節約術と
ビビり投資家のリアルなポートフォリオを公開中。
好きな食べ物はカレーライス。

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