「投資に割く時間がない人」こそインデックス投資をやるべき理由

将来が不安だから、投資を始めたい…
だけど時間はない！

こんな人って、結構多いのではないでしょうか？

プライベートが忙しく、投資に割く時間がなかなか取れない人こそ、インデックス投資をやりましょう。

この記事では、忙しい人ほどインデックス投資をやるべき３つの理由を紹介していきます。

プライベートが忙しい人ほどインデックス投資をやるべき３つの理由

忙しい人ほどインデックス投資をやるべき理由は大きく３つあります。

順に解説していきます。

設定後は基本放置でOK

インデックス投資の一番の魅力は「設定後は基本放置でOK」ということです。

基本放置でOKと聞くと、「本当にそんなので大丈夫なのか？」と不安になります。

なぜなら、投資と言えばパソコンの前で張り付いてトレードをするイメージが大きいからです。

こんな感じ↓

これはいわゆる「トレード」というもので、短期での売買で利益を出そうとするものです。

ぼくが提案している「インデックス投資」というものは、これとは全く逆。

一度買付の設定をしたら、あとは基本何もしなくてOKなんです。

ぼくのような20代・30代と言えば、仕事・育児などとにかく忙しい世代。

パソコンの前に張り付いて、チャートを眺めている暇なんてありませんよね？

だからこそ、ほったらかしでも十分なパフォーマンスを出してくれる「インデックス投資」が最適解になるのです。

人生において、お金よりも大事なものはたくさんあります。

チャートや四季報を眺めている時間を、「今この瞬間にしかできないこと」に充てれば人生の幸福度を最大化できるはずです。

とにかく時間的なメリットが大きいのがインデックス投資の強みです。

ちなみに、詳しい設定の仕方については別記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。

パフォーマンスも劣らない

こんな風に思った方はいないですか？

インデックス投資が優れているのは、「パフォーマンスもアクティブ運用に劣後しない」ということです。

インデックス投資とは「市場平均」に連動することを目指した投資方法です。

「平均を目指す」というと聞こえはよくないですが、実はほとんどの投資家にとっては平均を選ぶことがベストな選択になります。

なぜなら、「ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに長期では勝てない」という統計的な事実があるからです。

例えば、インデックス投資の名著「敗者のゲーム」にはこのように書かれています。

ここで指摘しておきたいのは、長期にわたって市場平均を2%以上上回る投資信託は存在しないという事実である。にもかかわらず、有名ファンドのほとんどは、計測期間を都合よく選ぶことで、最低2%は市場に勝っていると宣伝している。投資家も気を付けた方がいい。

「敗者のゲーム」p.239

つまり、「手間がかからないからパフォーマンスを我慢する」という考えではなく、

「パフォーマンス」も「かかる手間」もインデックス投資の方が優れている

ということです。

手間がかからないからと言って、インデックス投資がアクティブ投資にパフォーマンスで劣っているわけではありません。

必要な知識が少ない

インデックス投資をおすすめする極めつけの理由が「必要な知識が少ない」ということです。

ほったらかしでよいということは、つまり「必要となる知識が少ない」ということです。

インデックス投資に必要な知識は書籍やネットを通じて簡単に手に入ります。

特にぼくが参考にしているものは、「バンガード４つの基本原則」というものです。

これらを自分の状況に合わせて適切に定め、愚直に守り続けることで、長期での利益の最大化ができるというものです。

「バンガード４つの基本原則」についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

また、書籍でインデックス投資について学ぶ場合、読むべき本は今から挙げる３冊で十分だと思います。

どれもインデックス投資について分かりやすく解説をした超王道の本です。

この３冊を繰り返し読めば、インデックス投資への理解がかなり深まるはずです。

まとめ：インデックス投資は時間効率もパフォーマンスも優れています

投資にかける時間を最小化して、人生を謳歌する時間を最大化させていきましょう。

それでは、らくーんでした。また！